家政婦

「家政婦」と言われて、思い浮かぶ仕事って何ですか? ちなみにドラマ「家政婦は見た!」の中では、家事全般から接客応対・・・さらには家の諸事情にまで首を突っ込む家政婦さんの姿が描かれていますよね。でも、実際の家政婦さんって一体どんな仕事をするの?

家政婦さんって?

家庭の中における家事全般(炊事、洗濯、掃除など)を代行する職業、またその仕事を行う女性を「家政婦(かせいふ)」と呼びます。英語では「Housekeeper(ハウスキーパー)」と呼ばれ、「House(家)」を「Keep(保つ)」ことからその名が付けられました。個人的には「Housekeeper」のほうがわかりやすいなぁ・・・と思うのですが、みなさんはどう思いますか??

家政婦さんってどんな仕事をするの?

どんな仕事でもこなしちゃう家政婦さん。その内容を覗き見してみましょう!

家政婦さんの仕事【家事援助】

家政婦さんの主体となるお仕事です。家事を行う人が不在の家で、家庭を維持する上で必要な仕事(炊事、洗濯、掃除、買物など)をこなします。

家政婦さんの仕事【ベビーシッター】

仕事や病気といった理由で、子育てが出来ない親に代わり子供の世話をします。家事全般をこなしつつ、子供の遊び相手(お散歩や絵本の読み聞かせなど)にもなります。

家政婦さんの仕事【在宅患者などのお世話】

家事全般とともに、病人や寝たきりお年寄りのお世話(オムツ交換や体を拭くなど)をします。また、看護作業(医療機関との連絡など)を手助けすることもあります。

家政婦さんの仕事【その他】

他にも色んな仕事があります。来客や電話の応対に荷物の受け取りetc・・・細かい仕事まであげていたら切りがありません。でも、与えられた仕事をこなすだけでなく「気遣い」や「守秘義務を守る」といったことが家政婦さんに求められる一番の仕事かも知れませんね。

家政婦紹介所って何?

ドラマの中でも「大沢家政婦紹介から参りました!」という決め台詞があります。でも、この「家政婦紹介所」とか「家政婦協会」ってなに? 答えは、家政婦さんを求めている「求人者(利用者)」と家政婦さんとして働きたい「求職者」の雇用関係を斡旋する事業所です。もちろん、求人者の希望に沿った家政婦を派遣するのも家政婦紹介所の重要な仕事となります。

家政婦さんを頼むといくらかかるの?

斡旋してもらう紹介所によって料金が変わってきます。また、家政婦さんの賃金だけでなく、交通費や手数料(紹介手数料や受付手数料)なども支払います。家政婦さんの賃金は労働条件(パート、通勤、住込み、夜間、時間外など)によって変化し、通勤やパートでは1日(8時間)平均10,000円前後、住込みや夜間になると1日平均15,000円前後となります。また、住込み以外では通勤費もかかり、派遣先までにかかった交通費(往復分)を全額支払います。紹介手数料は賃金の平均10%前後、受付手数料は申し込み1件につき平均700円前後となります。いっけん「高い」と感じられるものの、家政婦さんの仕事内容を見ると断然「安い」です。むしろ、もっと高くてもいいでしょう。

家政婦さんって資格が必要?

日本では、家政婦さんになるのに特別な資格は必要ありません。しかし、老人介護が増えた近年では、ヘルパー2級などの介護福祉系の資格を持っていると有利でしょう。また中国では、家政婦として最高知識を兼ね備えた「特級家政婦」が誕生しました。この「特級家政婦」は、炊事や洗濯といった家事はもちろん、家庭教師、ガーデニング、ペットのお世話、パソコン事務処理、家計管理などありとあらゆる仕事を1人でこなします。月給も1,800〜2200元(日本円にして25,000円〜30,000円前後)と高額ですが、それ以上に需要もあるとか・・・。「特級家政婦」になるには、まず高学歴(大卒以上)であることが第一条件。また、養成機関では10科目(家事技能、交際術、衛生や安全面の知識など)の講習を3ヶ月かけて実施して、1人でも多くの「特級家政婦」を養おうと努めているようです。

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